5月12日(金)頃から世界規模でランサムウェア(不正にデータを暗号化し、復号化のために金銭を強要するマルウェア)の感染拡大キャンペーンが展開され、約100カ国で大きな被害が発生しています。病院、工場、銀行など幅広い組織が被害を受けています。海外では大学も被害を受けており、過去には事務システムの中枢でランサムウェアの感染を受けて大学の機能が麻痺した事例も存在します。

Windowsユーザの方はOSが最新の状態になっているか、自動アップデートが有効になっているか、今一度確認をしていただければと思います。一般的には感染経路はメールやWEBですので、日頃から添付ファイルの取り扱いやWEB公告のクリックなどに注意して下さい。今回の件の詳細については下記piyologの記事を参照して下さい。