国内の大学病院職員が学会出張中に診療情報(脳神経外科手術33例)が 入ったUSBメモリを紛失したという話題です。

USBメモリ自体は誰かが必ず無くすので、こういった事件は確率の問題です。 USBメモリを利用しない運用を考えるか、暗号化等のセキュリティ機能の 付いたUSBメモリを使うなどの対策が有効と考えられます。東工大でも USBメモリに関するトラブルは過去に起きています。 その時の全学のセキュリティ管理の対策として下記を行いました。

・情報格付けの徹底
・機密情報のUSBメモリ/外付けHDDなどでの持ち出し禁止
・各会議において情報保全警報者(通称Spiderman)を設置
・上記のことを各部局の情報セキュリティ実施手順に記載させる
・暗号機能の情報提供

学内でUSBメモリを利用されている方々は今一度注意して下さい。