大手配送業者(日本郵政やDHLなど)や大手銀行(みずほ、セブン銀行など)等を 装ったメール攻撃が常にみなさんの所に届いていると思います。また、新年度(新生活)で 新たに商品を購入したり、銀行口座を開設するなどの機会も多いと思います。 普段は配送トラブルを装ったメール攻撃などは無視していても、丁度買い物を 済ませた後ではついうっかりメールのURLや添付ファイルをクリックしてしまう 可能性も高まります。

日頃からOSやソフトウェアのアップデートを行って、心理的な隙を突かれた場合でも マルウェアに感染しない環境を保つことが重要です。配送業者、銀行の他にも 支払い請求、同僚を装った資料共有、時事ネタ等々の様々な種類のメール攻撃が 存在します。添付ファイルをクリックする前に送信元が信頼できるかどうか、 URLリンクをクリックする前にそのドメイン名が信頼できるかどうか、最低でも この2点はチェックしておくとリスクが低減します。下記の関連記事も参考にして下さい。