トレンドマイクロよりWEBサイトのアドオンに関係する危険性が指摘されています。 Facebook、Twitter等々と連携したWEBサイト(例えばlikeボタンを設置する等)を 構築するに当たって、WEBサイトの作成者は連携機能を実現する便利なアドオンを 利用する事が大半です。そのアドオンに不正なコードが混入されており、ユーザは 例えばlikeボタンを押したつもりが悪意のあるサイトに誘導されマルウェアに 感染する等の被害が生じています。

ユーザ側としてはセキュリティアップデートを怠らない事、サイト作成者側としては 出所のはっきりしないJavaScriptを外部から取り込まない事が効果のある対策として 挙げられています。この罠は一般的なユーザでは回避不可能と考えられます。 OSだけで無く、Adobe製品等々もセキュリティアップデートを行っているか、 今一度確認する事をお勧めします。